賃貸マンション 共用部の高圧洗浄清掃
こんにちは!
天神橋筋六丁目で賃貸管理とビルメンテナンスを行っている株式会社トライアスです。
今回は弊社が管理している賃貸マンションで高圧洗浄を伴う共用部清掃作業がありましたので、ご紹介いたします。
目次
賃貸管理における定期的な清掃作業の重要性
前回に引き続き、1棟管理をしている賃貸マンションの清掃実例になります。
外観の美しさで建物印象も変わりますので、空室対策や入居者の退去予防にもつながります。
定期的なメンテナンスが美観を保つためには必要ということで、オーナー様にご納得をいただき、
東大阪の石切にあるこちらの賃貸マンションでの作業をいたしました。
突然ですが、割れ窓理論をご存知でしょうか。
建物の窓が壊れているのを放置する
↓
誰も注意を払っていないという象徴になる
↓
他の窓もまもなく全て壊される
些細なことを放置した結果、こういった流れで状況が悪くなっていく理論です。
共用部の管理もこれを意識することが大切です。
定期的な清掃は、マンショントラブルの種を見つけることにも役立ちます。
例えば、共用部に私物を置いている入居者を発見できます。
「他にも置いている人をみかけたから、ついつい私も・・・」という方も多いのではないでしょうか。
一人が私物を置いていることを黙認すると、次々に置く方が増えていくことがあります。
そうなると注意するのも一苦労ですし、「今までは大丈夫だったじゃないか!」という反論を受けることもありますし、
避難経路をふさぐような量になってくると消防法第8条の2の4〈避難上必要な施設等の管理〉として消防から改善要求を受けることにもなりかねません。
また、入居希望者が内覧した際にマイナスイメージをもたれてしまうことにもつがなります。
少し話が脱線しましたが、管理会社として、美観を守ることは様々なトラブルを回避することの一つとして捉えていただきたいと思っています。
共用部清掃作業のご紹介
途中で、上にも書きました私物を置いている入居者が一人いらっしゃったので話をして部屋内に片付けていただきました。
廊下の清掃の様子です。
画像だと伝わりにくいのが難点ですが、きれいになりました。
こちらもサムネイルに使っている高圧洗浄機を用いて洗い流し。
ブログ記事に使用することを後で思いつき、悲しいことに清掃前の写真を取り損ねていたので、
あまりビフォーアフター感を伝えられていませんが、すっきりしていることは伝わると思います。
まとめ
建物の外観をきれいに保つことは資産価値の維持向上につながります。
今回はその一環としての共用部清掃作業をご紹介いたしました。
共用部の定期的な確認はトラブル回避につながることも少しご紹介いたしました。
ビルメンテナンスや各種清掃作業、各種点検作業って実際はどんなことをしているのかわからないオーナー様も多々いらっしゃるのが現状です。
こうした実例を数多く載せることで、賃貸建物管理に対してオーナー様に安心とご理解をいただければいいなと思っております。
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この記事を書いた人
- 普段は賃貸不動産の管理業務を主軸に、ビルメンテナンス業務の改善提案、電気代やガス代の見直し提案しています。
マイベストプロ大阪でも紹介いただいています
【保有資格】宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
2級FP技能士・基本情報処理技術者
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