マンション共用部・電力切替の削減事例紹介(使用量照会委任状の話)
こんにちは!
大阪市の天神橋筋六丁目で賃貸管理やビルメンテナンスを行っている株式会社トライアスです。
電力自由化に伴う電気小売サービス「トライアス電気」の切り替え案件のご紹介をいたします。
「電気の切り替え気にはなっているけど、会って詳しい話を聞くほどなのかなぁ」という方もいらっしゃるため、詳しい切り替え実例をご紹介していきます!
切り替え事例の前に・・・電気の切り替えにかかる手間
電力会社を切り替えるための行動で最も面倒くさいのが、電気料金削減見積もりをするまでに必要な請求書を集めることです。
1ヶ月分の明細があればお見積りは可能ですが、ちょっとでも安く見積もりがほしい方は直近12ヶ月分、つまり1年間の明細があることが望ましいです。正確な年間の使用量を元に見積もりをするためです。
きちんと請求書をファイリングされていたり、WEB明細形式であれば簡単なのですが、そうでない場合は請求書を集める・探すのが面倒くさいです。でもせっかく電力会社を変えるなら少しでも安く、という方が多くいらっしゃいます。
そんな方のために、「使用量照会委任状」という便利なものが存在します。
簡単にいうと、「こちら会社に対して、電力会社様に過去の使用料を問い合わせることを委任します」ということを認める用紙になります。
この用紙のご記入と1ヶ月分の明細をいただければ、弊社側で過去12ヶ月分の使用量を問い合わせて見積もりを作ることができます!便利!
こういった方法もございますので、もし「昔の明細残してないから、少しためてから切り替えを考えよう」と思われてる方いらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいね!
切り替え事例のご紹介-マンション共用部
今回は大阪府東大阪市の賃貸マンション共用部を電力会社切り替えした実例をご紹介いたします。
【物件概要など】
10階建て賃貸マンション。エレベータあり。低圧電力と従量電灯Bの2契約。
他の条件は以前の切り替え事例と似ています。
以前の切り替え事例紹介はこちら
廊下電灯のLED化はまだされていませんでした。電気代の請求は管理会社に通知がきているが、切り替えについてはオーナー様での判断。
1階に薬局店舗があり、こちらは独自に電気の契約をしていたため、今回の共用部切り替えでは触れないこととしました。
トライアス電気は店舗対応もしているため、もちろんご要望があれば切り替えやお見積もりは可能です。
【年間使用料】
低圧電力:40万円くらい
従量電灯A:99万円くらい
低圧系でのマンションとしては規模も大きく、使用量も多い部類です。
【実際の切り替えまでのスケジュール】
こちらも前回の事例とほぼ同じ時期に提案していた流れになります。
お見積り依頼:3月中旬頃
お見積提出とご説明および検討:4月上旬
お申込み:4月中旬
電力会社の切り替え手続き後、トライアス電気開始日:5月中旬
初請求書送付:7月20日頃(5-6月分使用料の請求)
【トライアス電気での削減額】
低圧電力・従量電灯Bの合計で年間 約242,000円の削減になりました。約17.5%の削減です。
多く使うと割引率も多い、とは一概には言えないですが、この事例では割引幅も大きくご提案可能でした。
低圧系の新電力会社で、「一律、削減率何%」とご提案している会社もありますが、トライアス電気は毎回その契約ごとにどこまでいけるか計算をしてご提案しています。
その後、管理会社様に請求の関係を確認し、スムーズに料金引き落としも開始しております。
まとめ
毎回、ただ事例紹介だけでもつまらないので、今回は「使用量照会委任状」について少し解説しました。
これからも定期的にいろんな契約事例のご紹介をしていく予定です。
もし当社に電気代削減のご相談をしたい、と思った方は右のお問い合わせボタンからご相談メールを送信してくださいね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
トライアス電気 担当:中谷