マンション共用部・新電力の見積もりから請求までのスケジュール
こんにちは!
大阪市の天神橋筋六丁目で賃貸管理やビルメンテナンスを行っている株式会社トライアスです。
電力自由化に伴う電気小売サービス「トライアス電気」の切り替え案件のご紹介をしながら、
見積もりから切り替えまでのスケジュールはどういう感じなのかを細かく書いていきます。
「電気の切り替え気にはなっているけど、会って詳しい話を聞くほどなのかなぁ」という方もいらっしゃるため、切り替え実例を最後にご紹介しています!
目次
電気料金の見積もりから申し込みまで
一般的に電気の切り替えは手続き完了まで時間がかかります。正確には初請求までに時間がかります。
「削減額のシミュレーション(お見積り)→申し込み→次回検針日の区切りで切替、新電力の使用開始→翌検針日までの使用分が翌月~翌々月に請求」
高圧や低圧など、既存のご契約によって異なりますが、お見積りから最初の請求書が届いて安くなったことが実際の数字に現れるまで、1ヶ月半~3ヶ月程度かかります。
・・・・・・と書いても、なかなかイメージわかないと思います。
ざっと当社のサービスをフロー図にすると、このようになります。
電気切り替え・ご請求までのフロー図
事例紹介の際に実際に切り替えたスケジュールを紹介しますので、さらっと目を通していただければ大丈夫です。
使用量紹介委任状という単語が出てきていますが、詳しくはこちらの紹介ページにて解説しています。
実際にご記入いただく書類やお見積書のご紹介
こちらがトライアス電気の見積書です。
情報いただいた年間の電気料金や使用量を元に、同じ使用量だった場合どの程度安くなるかを年間金額で表記しています。
低圧系電力の場合は、基本料金や各種単価に割引率をかけて、算出します。
高圧系電力の場合は、基本料金を下げて、各種単価はそのままという算出が多いです。
地域電力会社の値下げ・値上げがあったときは、原則、基準価額を連動して値上げ・値下げします。
このあたりは実際にお見積りをさせていただく時に詳しくご説明しています。
こちらがお申込み書のサンプルです。
実際には電気契約に関することは、当社で記入して、契約名や印鑑いただくところ、請求書の送付先(紙発行希望の方のみ)を記入していただくだけとなります。
実際に送っている請求書のご紹介
こちらが請求書の表と裏のサンプルになります。
実際に地域電力会社(関西電力㈱など)からどの程度下がったのか、請求書をみたらぱっと毎月わかるようにしています。
切り替え事例のご紹介-賃貸マンション共用部
おまたせいたしました! 事例の紹介です。
今回は大阪府大東市の賃貸マンション共用部を電力会社切り替えした実例をご紹介いたします。
【物件概要など】
4階建て賃貸マンション。エレベータあり。低圧電力と従量電灯Aの2契約。
廊下電灯のLED化はまだされていませんでした。
電気代の請求は管理会社に通知がきているが、切り替えについてはオーナー様での判断。
※一般的に、低圧電力がエレベーターやポンプなどを機械に使われており、従量電灯が廊下や敷地内の照明に使われていることが多いです。
【年間使用料】
低圧電力:17万円くらい
従量電灯A:18万円くらい
【実際の切り替えまでのスケジュール】
お見積り依頼:3月中旬頃
お見積提出とご説明および検討:4月上旬
お申込み:4月中旬
電力会社の切り替え手続き後、トライアス電気開始日:5月中旬
初請求書送付:7月20日頃(5-6月分使用料の請求)
【トライアス電気での削減額】
低圧電力・従量電灯Aの合計で年間 約28,000円の削減になりました。約8%の削減です。
こちらの賃貸マンションのオーナー様はご説明の段階で切り替えはすると断言いただき、
地域電力会社様との相見積もりがあり、当社の削減額が上回ったのでスムーズに切り替えいただきました。
その後、管理会社様に請求の関係を確認し、スムーズに料金引き落としも開始しております。
まとめ
簡単にですが、トライアス電気への電力会社切り替えの事例とスケジュールイメージをまとめました。
不安を解消していただくため、サンプルのお見積書や申込書も掲載いたしました。
これからも定期的にいろんな契約のご紹介をしていく予定です。
もし当社に電気代削減のご相談をしたい、と思った方は右のお問い合わせボタンからご相談メールを送信してくださいね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
トライアス電気 担当:中谷