雑草がよく生えるため、植栽に砂利を敷いて対策をしてみた話

雑草生えているとき

こんにちは!

大阪市の天神橋筋六丁目で賃貸管理や電気小売、ビルメンテナンスを行っている株式会社トライアスです。

弊社の管理物件で雑草対策で苦労していた植栽があり、砂利を敷いて対策をした事例のご紹介です。

雑草が伸びて困っているオーナー様・管理会社様に、お役立ていただければ幸いです。

目次

雑草って賃貸経営にどういう悪影響(デメリット)があるの?

奈良の賃貸物件(アパート・マンション)でも、梅雨明け、夏場の悩みといえばといえば雑草です。

雑草が生えていることが賃貸経営にどんな悪影響があるのでしょうか。

 

1:雑草が生い茂ることで、虫や害獣が湧いてトラブルになってしまう。

実際に管理物件でも入居者から、イタチやヘビを見たというご連絡をいただいたことがあります。

過去にヘビ用の忌避剤を撒いて対策したこともあります。

子供が草むらに手を伸ばし、手を噛まれたりする被害が出る前に、先手先手で対策をする必要があります。

 

2:外観が損なわれるため、入居が決まりにくくなる(&退去につながる)

植栽はしっかりと定期的に手入れをすれば綺麗ですが、何もしないと直ぐに雑草が生えてきてしまい、管理がされていない物件かなと敬遠されてしまいます。

遠方に住まわれているオーナー様は、頻繁に物件に来れないので雑草が伸びてきても、放置状態になってしまうこともあると思います。

管理がきちんとされていない物件に長く住みたい方はいらっしゃいません。

また仲介業者が案内に来たときも、部屋の中はきれいでも共用部が汚いと、内覧者の背中を押しにくくなることが考えられます。

空室対策は空き部屋の客付けも大事ですが、

長く住みたいと思ってもらえるような建物を維持・管理して、退去を少なくすることも大切です。

 

雑草除去作業をしてきました

記事の最初にも写真を載せていましたが、まず雑草がたくさん生えていました。その状況の紹介から。

雑草の生えているとき 雑草の生えているとき

いきなりここにに砂利や防草シートを敷くことはできないので、

まずは除草剤と雑草抜き作業で、土が見える状態に作業していきました。

除草剤は根から枯れるタイプを撒いて、2週間ほどかけて草と根っこを弱らせて、抜いていきました。

雑草をぬいたあと 雑草をぬいたあと

防草シートを敷く案もあったんですが、劣化してきたときのことも考えて、

ひとまず今回は砂利のみで対応することに。

自社物のため、様子見・実験的なことができるのがありがたいですね。

事前にホームセンターでサイズが大きめの砂利を500kg買って準備していたのですが、

置いてみたら足りないことが判明し、追加購入すること計4回。

結局、合計で200袋ほど使いました。

10kg ✕ 200袋 = 2トン

価格は1袋358円(税別)だったので、税も入れて約8万円くらいでした。

こちらをどんどん敷いていきます。

砂利を敷いたあと 砂利を敷いたあと

終わったあとはこんな感じになりました。

作業としては工数が予想よりかかってしまいましたが、何事も経験ですね・・・。

ある程度は砂利の間からも雑草が生えてくると思いますが、

何も対策していないときよりは、草抜きが手早く終わると思っています。

 

まとめ

今回は「雑草がよく生えるため、植栽に砂利を敷いて対策をしてみた話」をまとめました。

来年の梅雨明けごろの様子で、対策がどの程度効果があったのかわかると思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

中谷
中谷
普段は賃貸不動産の管理業務を主軸に、ビルメンテナンス業務の改善提案、電気代やガス代の見直し提案しています。
マイベストプロ大阪でも紹介いただいています
【保有資格】宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
2級FP技能士・基本情報処理技術者