分譲マンション共用部・電力切替の削減事例(理事会提案から承認の流れ)

理事会会議

 

こんにちは!

大阪市の天神橋筋六丁目で賃貸管理やビルメンテナンスを行っている株式会社トライアスです。

今週も電力自由化に伴う電気小売サービス「トライアス電気」の切り替え案件のご紹介をいたします。

毎回、ただ切り替え事例の数字紹介だけしてもつまらないと思い、電力会社切り替えに関わる小ネタを書いています。

今回は分譲マンション共用部の電力切替ってどうしたらできるのかをまとめていきます

分譲マンションの電気切替ってどうやったら良いの?

分譲マンションの共用部の電気切替にはまず、現状を知ることが必要です。例外はありますが、基本的に一人で決めることはできず、管理組合としての話が必要になります。

1:今の電気契約が高圧契約か低圧契約かの確認

2:高圧契約の場合、キュービクル設備設置の際に電気の供給会社が契約上縛られていることが多いため、契約書の確認が必要(一般的に縛りが生じる期間は10年程度ですが、場合によっては違約金が発生する話ですので必ず確認してくださいね)

2’:低圧契約の場合は契約年数縛りが発生する新電力をお使いの場合を除き、原則、切り替えに対して縛りはありません

3:切り替えに問題がない場合、管理組合にて切り替え検討。見積もりをとって話し合い

4:自主管理か管理会社が入っているかによっても変わりますが、理事会承認でサッと切り替えるところもあれば、理事会承認から、総会の議題に上げて、総会承認の後に切り替えるところもあります

※高圧の場合は、キュービクルを点検している主任技術者のお名前が必要だったりしますが、細かくいろんなパターン書くと脱線するので、また別の機会に。詳しくお話聞きたい方はご相談ください。

最長、提案から切り替えまでタイミングによっては1年かかります。総会が終わった直後に議案として上がった場合の話ですが…。

簡潔にまとめると、契約者が一人という賃貸ビルやマンションオーナー、店舗と違い、分譲マンションの場合は複数人の承認を得ないといけないという話ですね。

切り替え事例のご紹介-分譲マンション共用部 低圧系の電力

今回は兵庫県神戸市の分譲マンション共用部、低圧系電力を新電力に切り替えした実例をご紹介いたします。

【物件概要など】

9階建て分譲マンション。エレベータあり。

新電力としてのトライアス電気の提案前に、少しでも安く、と関西電力様の従量電灯からeスマート10に変更をされておりました。

管理会社の方に説明をして、管理組合への提案を行っていく流れになりました。

【年間使用料】

低圧電力:年間で約32万円

eスマート10:年間で29万円

過去記事で紹介したような高圧系と比べると違いがよくわかると思います。

参考:テナントビル高圧契約・電力切替の削減事例紹介(各テナントへの検針請求はどうなる?)

【実際の切り替えまでのスケジュール】

お見積り依頼:11月上旬

理事会へのお見積提出とご説明:12月

一度、前向きな検討をしつつ、総会まで遠いので中断

理事会承認、および総会承認:翌年4月~6月

電力会社の切り替え手続き後、トライアス電気開始日:7月13日

初請求書送付:9月20日頃(7~8月分使用料の請求)

【トライアス電気での削減額】

年間約55,000円の削減になりました。約9%の削減です。

振り返ってみると、提案から切り替えまで約1年かかってますね…。こうした順番を追ってきちんとご提案することであとから、聞いてない!という話が出ないように心がけています。

まとめ

今回の小ネタは「分譲マンション共用部の電力会社切り替えはどうやったら良いの?」という話でした。

高圧と低圧、管理会社主体か、自主管理かなど分譲マンションは様々なケースがあります。今回はざっくりとした話だけになっています。

また、管理会社によっては(自社が儲かる話でもないから)面倒なので切り替え提案したくないという対応のところもあり、ご自身のマンションの管理組合や管理会社に対して、住民から積極的なアプローチが必要な場合もあります。

もし当社に電気代削減のご相談をしたい、と思った方は右のお問い合わせボタンからご相談メールを送信してくださいね!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

トライアス電気 担当:中谷