2020年の「トライアス電気」事業振り返り

こんにちは!

大阪市の天神橋筋六丁目で賃貸管理や電気小売、ビルメンテナンスを行っている株式会社トライアスです。

年末ですので、トライアス電気の事業振り返りをまとめていきます。

トライアス電気 契約件数推移

事業として4年連続の増収増益を達成しました

ほとんど広告宣伝費をかけていない事業のため、口コミとご紹介とホームページからの問い合わせで地道に新規獲得を続けています。

今年は、ほぼご紹介案件でご契約いただいています。皆様ありがとうございます。

実態としては小規模の案件をコツコツ積み重ねています。大規模案件は広告宣伝費をドカンとかけた大手がしのぎを削る世界なので、なかなか一見さんで中小企業が割り込むことは難しいのが実情です。

 

ありがたいことに、現在のところ、クレームなどによる解約はゼロ件を維持しています。

閉店による解約や、売買で新規オーナーへ移管された契約などは例年どおりで推移していました。

弊社の場合は不動産の共用部契約がメインのお客様なので、新型コロナウイルスによる増減はあまりありませんでした。

旅館・ホテルや飲食店に強い新電力様などは、大きな影響があったものと推測できます。

 

戦略上良かったこと

事業としての戦略上、人もお金も積極的にはかけていないビジネスのため、手間(作業工数)をかけられない縛りがあります。

電気小売事業はコツコツ数字が積み上がりますが、当社を知ってもらう側面が強く、値付け的にもユーザー還元が多く、大きな利益を生む事業ではないため、未収金の発生などが極力起きないことなども重視しています。未収金があると、契約によっては一回で赤字になります。

今回のコロナウイルスの関係上で、急激に資金繰りが悪くなり、支払いを待ってほしいなどが全国的に起きていると予想されます。

しかし、当社のメインユーザーである建物の共用分の電気契約は止めることができないインフラ部分であるため、支払いの遅延などは今年も1件もありませんでした。

皆様ありがとうございました。

 

他社の動きや業界的な話

地域電力の分社化(まぁかたちだけの側面もありますが)も始まり、大手電力会社の囲い込みも本格的になっています。

そもそも新型コロナウイルスにより人の動きが制限され、全世界的に電力の需要が落ち込み、電力小売全体が落ち込んだ1年でした。

東京電力様の関西への積極的な進出の声もちらほら聞きますし、一度どこかに切り替えたユーザー様の見直しタイミングに相見積もりとしてでも参加できるように、周知と営業を心がけていかなければなりません。

 

業界的には「容量市場」の入札がスタートしました。

この話は後日また記事にまとめますが、将来の電気の買取価格を入札で決め、ある程度電力の値段に約束を取り付けることで、発電施設の建設を促す、というような仕組みのことです。

 

「電力自由化の進んだ欧米諸国では、市場で電気(kWh)を販売して得る収入だけでは(発電の)固定費(kW)が回収できずに、発電投資が減退し、必要な供給力を確保することができないのではないか」

「適切なタイミングで投資(発電施設の建設)が行なわれず、供給力の不足が顕在化する事態に陥る前に、適切なタイミングで電源投資が行なわれるようにするためには、投資回収の予見性を高める必要がある」

こんな感じの話し合いが行われ、制度を作っている真っ最中です。

 

ただ、今年の容量市場は問題点が多く指摘される入札結果となったため、来年以降でまた制度変更が行われる可能性が高いと思います。

変化を注視していきます。

来年への課題

1:新規獲得の速度が落ちてきている

弊社からお声がけできる、既存の別サービスユーザー様などには周知が終わってしまっているため、次のアクションを考える必要があります。

情報の周知と人脈を広げるために、今更ながらツイッターを解説しました。

もしよろしければフォローいただければ幸いです。

 

2:業界的に電気小売サービスの印象が良くないことを払拭したい

テレアポで強引に営業を行う企業様が割とお客様の心情を荒らしたことに加えて、不動産業界は福島電力の破綻がまだ尾を引いている側面もあります。

このあたりを払拭しつつ、ゆっくり内容を聞いていただく関係性を築ければ成約率は高いので、改めて自社サービスより「電力切り替えの仕組み」を周知できるように行動したいと思います。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

新年もよろしくお願いいたします。

担当:中谷

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