ビル・マンション共用部の電気代は削減できます
「トライアス電気」は電力自由化に伴う、電気小売サービスです。
(商標登録済み 登録番号:第6157968号)
自社グループ物件共用部でのテスト切り替えからはじまり、これはみんなに伝えたいと外部向けサービス提供を開始してから早5年。
電気代削減でお客様がお得になった金額は、累計10,002,667円です。(定期的に数値更新中)
ついにお客様が電力会社を切り替えたことによるコスト削減額が1,000万円突破いたしました。
契約件数もおかげさまで少しずつ伸びております。
全国賃貸住宅新聞様にご紹介いただきました
全国賃貸住宅新聞 2018年4月9日号にて、
【管理組合・大家さんのためのトライアス電気】
正式サービスリリースを記事にしていただきました。
また、全国賃貸住宅新聞様のWEB上でも記事にしていただきました
マンション経営や管理組合運営の共通課題として、
無駄なランニングコストの削減といってもどこを削ればいいのか、
管理費や修繕積立金の不足をなんとかしたい、
大規模修繕に向けてお金が足りなくなることが見えているなどがあります。
1棟のビル・賃貸マンションの管理運営をはじめ、点検や工事をビルメンテナンス業務として対応している私たちは積立金・修繕金の捻出をするための苦労がよくわかります。
「できるだけ毎月の費用を値上げしたくないんだけど」という管理組合様の助けになれればと思っています。
照明をLEDに変えて、できるだけ電気代を削減した。空調の設定を工夫してみた。
そんな前向きなあなたにこそ、電気契約の仕組みを知っていただき、切り替えの一歩を踏み出してほしいと思っています。
例えば共用部の電気契約の話であれば、エレベーターがついている建物は全て削減検討の価値があるとお考えください。
店舗であれば、夏・冬と春・秋の電気代の差が激しい方ほど、削減の余地が大きいです。
皆様のご支援をいただき、2021年現在、電気代の年間のご請求額は2500万円以上です。
工場や大規模店舗のお客様はおらず、ビル・マンションの共用部、小規模店舗様、月1~2万円程度のお客様から少しずつ認知を広げていただいた結果、ここまでの金額を現在ご提供することができております。
関東など遠方のお客様からのお問い合わせも度々ございますので、
Zoomでのオンラインご相談(オンライン名刺のご提供)も対応しています。
ご相談の中では
「新電力に切り替えしたいけど、建物全体に関わるし面倒な手続きが多そう」
「進め方がわからない」
「大手じゃないところは安全なのか」というお声をよく耳にします。
「理事会の承認」「管理会社との折衝」「テナントビルで、小メーター検針請求に関わってくるの?」…etc
分譲なら分譲、賃貸なら賃貸、特有の疑問点が様々、思い浮かぶと思います。
当社はビル・マンション共用部や1棟の電気代削減の専門家としてご支援しています。
賃貸管理・ビルメンテナンス業務で培った経験で、業界特有のお困りごとを解決します。
どうぞお気軽にご相談ください。
その他、法人様のオフィスや倉庫、機械式駐車場設備など、電気代が高いなぁと感じていらっしゃる方。
随時ご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。
管理組合・大家さんのためのトライアス電気3つの特徴
「トライアス電気」はエフビットコミュニケーションズ株式会社と電気の小売事業に関する取次店契約を締結しています。
エフビットコミュニケーションズを始め、新電力と呼ばれるサービスは地域の電力会社(関西電力㈱など)に委託し、電力会社の送電網を通じて電力供給します。
そのため、どこの会社と契約していてもお客様が実際に使用する電気に差はありません。
また、災害被害や停電時などの対応も、これまで通り地域の電力会社が対応するため、変化はありません。
【つながる割】
当社と電気供給のご契約いただいているユーザー様が他のユーザー様をご紹介いただき、供給契約に至ったとき、両ユーザー様に追加割引をしています。
つながる割によるご契約期間の設定や解約時の違約金などはなく、両ユーザー様がご契約いただいている限り、ずっと割引が続きます。
※割引金額は電気使用量、ご契約内容によって異なります。
※1つの電気契約に対して、割引の適応は1回までとなります。
【まとめて割】
日常清掃・定期清掃・エレベータ点検・排水管洗浄・消防設備点検など、ビルメンテナンス業務と合わせてご契約に至ったとき、電気料金を追加割引しています。
※まとめて割は当社がビルメンテナンスサービスのご提供が可能な近畿エリア限定です。
分譲マンション、賃貸マンション、テナントビル、オフィスビル、建物の性質や管理会社、現在の賃貸借契約や電力会社との契約など、状況は物件によって様々です。
お客様の不動産や店舗の状況を聞きながら、どうやったら共用部の電力会社切り替えを行えるか、当社で削減できる金額はどの程度かをお見積りしています。
当社の対応で共通していることは、各ご家庭(入居者・テナント)の電気の契約は関わらないということです。
管理組合やオーナー様がお支払いされている部分に限定することにより、業務効率化を実現し、電気料金を極力下げてご提示することを目指しています。
また、トライアス電気のお見積りは現在のご契約と同じ内容から、基本料金か料金単価を◯%削減するというご提案を行っています。
独自のややこしい料金プランや、使う料金によって逆に高くなってしまうようなことがないように、簡潔でわかりやすい対応を心がけています。
トライアス電気の削減事例のご紹介【オフィスビル】
正式サービスリリース前に契約した、トライアス電気の電気料金削減事例をご紹介いたします。
大阪市にあるオフィスビルの場合、トライアス電気への切替によって下記のような削減効果が見込めました。
2017年8月に関西電力㈱が電気料金の値下げを行っていますが、電気料金値下げ後の試算です。
※単位は「千円/年」です。
年間でこれだけ削減できると、設備改修に回せるお金も増えるため、間接的な空室対策、資産価値の維持にもつながります。
こちらのオフィスビルは浮いたお金を使い、共用部の改装を実施しました。
トライアス電気の削減事例【賃貸マンション】
賃貸マンションでも電気代を削減することができます。
こちらは9F建て賃貸マンションの共用部とエレベーター等(従量電灯及び低圧電力)の電気代になります。
※単位は「千円/年」です。
上記オフィスビル事例の高圧一括受電に比べると金額的には見劣りしますが、毎年のコスト削減と考えれば十分に利益が見込めます。10年間で30万円残れば、退去後のお部屋の改装費のグレードを上げることもできます。
ただし、電気使用量や現在ご契約の電力会社によって削減可能額は変わります。EVがない、廊下の電灯が少ないなど電気使用量が少ない物件だと削減幅があまり見込めないこともあります。
お見積もりは無料ですので、気になる方は気軽に相談してくださいね。
トライアス電気の削減実績のご紹介【参考資料】
その他、上記以外での電気料金削減実績の一部をご紹介いたします。
お客様の個別の事例ですので、実際の電気料金削減可否および削減額は、お客様の契約プラン・年間電力使用量・使用時間帯等、諸条件によって異なります。参考としてご覧ください
また、より詳しい導入事例の紹介や、電力切り替えに関する小ネタを
ブログ投稿形式で不定期に更新しております。
いろんな切り替え事例を見たい方はこちらからどうぞ!
実際のお見積もりから切り替えまでのシンプルなフロー
- お見積もり時
切り替えを検討している物件の電気料金、直近1~3カ月分の請求書(検針票)をご用意ください。もしお手元になければ、ご用意できる分と過去のお支払いした金額をご準備ください。1年分があれば、最もお安い金額でお見積りすることができます。
- 申込~契約時
切り替えに伴い、トライアス電気との契約を結びます。
この際に、高圧契約の場合「供給地点特定番号」を確認していただいたり、点検を行っている電気事業者の「主任技術者の情報」が必要になることがあります。必要に応じて、情報の取得を支援しています。
- トライアス電力への切替(お申し込み後1~2カ月かかります)
この期間に電気メーターが旧タイプであれば、スマートメーターに取り換える工事が発生します。(※費用はかかりません)
お客様の工事立会も原則必要ありません。
また、既存電力会社との解約手続きは当社側が行います。
そもそも電力の小売自由化とは・・・
小売電気事業は規制緩和の結果、2016年に低圧受電の需要(家庭用等)の小売が自由化され、
全ての電力契約において電力会社が自由に選べる時代になりました。
CMなどの広告が頻繁に行われるようになったのも、一般家庭の電力会社切り替えが可能になったからです。
小売事業者を変更しても、発電や送電の会社が変わるわけではないため、
停電が起きるような事態になった時は今までと同じ配送電会社が動くことになっています。
上の図の黄色の線で描かれた部分を切り替える、というイメージです。
送電まではどこの電力会社に契約していても今までと特に変わることはなく、
料金プランに応じて請求を行う小売電気事業者が変わるだけ、ということを表しています。
ご不安に関してお答えします
- 切り替えって設備工事が発生したり大変と思うんですけど・・・
- 停電を伴う工事は低圧・高圧ともに発生いたしません
電力メーターをスマートメーターと呼ばれる通信機能を持ったものに取り換えが必要な場合があります。
取り換え作業は地域の電力会社が行い、作業費用などは発生しません
(※特殊な場合は除きます)
- 停電が増えたり、電気が不安定になったりしませんか?
- 電気を送る電線や設備はこれまで通り、地域の電力会社(一般電気事業者)の設備が使われます。万が一、発電量が不足した場合でも、地域の電力会社が不足分を補う仕組みのため、停電になったり供給が不安定になったりすることはありません
- 契約したあとに新しい電力会社が倒産したらどうなりますか?
- 仮に、切り替えした後に当社が倒産したからといって、停電になることはありません
万が一、小売電気事業者が倒産・撤退した場合は、セーフティネットとして最終的な電気の供給を実施することが、地域の電力会社(一般送配電事業者)に義務づけられています。万が一の場合でも現在の地域の電力会社が設定している標準的な料金メニューで電気の供給を受けることができます
- 店舗部分のテナント(一部のテナント)が、個別に直接契約をしているけど大丈夫?
- その部分は電気の契約が異なりますので、共用部の電気を切り替えても影響はありません
- 一括受電で切り替えようと思ったらどうしたらいいの?
- 一括受電の場合でも、供給契約している会社の切替によって安くなる場合があります。特別な料金契約をしている場合もありますので、一度ご相談ください
当社のトライアス電気というサービスへの想い
トライアス電気の概要をご覧いただきありがとうございます。
当社は主に賃貸不動産管理と各種ビルメンテナンスのサービスをご提供しております。
管理組合と大家さん、どちらも頭を悩ませるのが建物の修繕及び維持管理費です。
毎月の収益や積立金を集計し、振り返ったときに必ず差し引かれている固定費。その中でも電気代という固定費は高く、しかし削ることができないインフラ費用として認識されてきました。
しかし、現在は電力自由化によって市場の適正な価格への見直しが可能になっています。
少しでも固定費を減らし、毎年の収益性を向上し、建物の資産価値を保つための部分にお金を投資していただきたい。
それが日々、賃貸管理やビルメンテナンス業務に携わっている当社の願いです。
また最近では強引な勧誘で電気契約を押し売りする会社への指導が入っている話も聞きます。
当社はクレームからの解約は今まで1件もございません。
それを出さないように丁寧な説明を行ってからのご契約をすると決めています。(店舗閉店での解約はあります。)
ホームページ等からのお問い合わせ、別のビジネスからのつながり、既存のお客様からのご紹介をメインとして当社は契約先を増やしております。
新電力と言われる、トライアス電気を始めとした小売電気事業は、利用するにあたって初期投資などはありませんが、そこが逆に怪しく感じてしまって、踏み出せないでいる管理組合・大家さんも多くいらっしゃるとは思います。
ぜひ一度、最初の一歩を踏み出してみてください。
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記事投稿として削減事例と電力切替についての小ネタをまとめています
もっとよく知りたいあなたへ。
トライアス電気の削減事例をご紹介しています。
また、事例紹介に合わせて、よくあるご質問や疑問点を小ネタとしてまとめています。
・オフィスビルの電気代とキュービクル点検費用見直しで年間70万円経費削減できた話
・マンション共用部の電気代削減事例(見積もりから請求までのスケジュールや書類について)
・テナントビル高圧契約・電力切替の削減事例紹介(各テナントへの検針請求はどうなる?)…etc
そのほか一覧はこちらからどうぞ!